今日の神様 その63 〜穴馬神社
福井県大野市にある
『穴馬神社(あなまじんじゃ)』
さんにお参りしてきましたー
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九頭竜湖の湖畔、少し高くなっている場所にあります。
1968年に竣工した九頭竜ダムの工事で、水没する周辺の神社を複数お祀りされたのが穴馬神社さんと言われています。
九頭竜ダム
1962年に着工し1968年に竣工、洪水調節・発電を目的とした高さ128メートルのダムです。
このダムを建設することで「九頭竜湖」という人工湖が誕生しました。大野郡和泉村(現在の大野市)では、
・民家530戸あまり
・道路延べ81km
・農地191ヘクタール
・森林868ヘクタール
が九頭竜ダム建設によって水没することになってしまいました。もともと九頭竜ダムは「長野ダム」と呼ばれていました。
九頭龍ダムにある発電所は「長野発電所」という名称が用いられています。
1962年に着工し1968年に竣工、洪水調節・発電を目的とした高さ128メートルのダムです。
このダムを建設することで「九頭竜湖」という人工湖が誕生しました。大野郡和泉村(現在の大野市)では、
・民家530戸あまり
・道路延べ81km
・農地191ヘクタール
・森林868ヘクタール
が九頭竜ダム建設によって水没することになってしまいました。もともと九頭竜ダムは「長野ダム」と呼ばれていました。
九頭龍ダムにある発電所は「長野発電所」という名称が用いられています。
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穴馬神社さんの由来には
「氏神として相応の社がありその内八社即ち春日神社(鷲)・神明神社(長野)・立合神社(影路、野尻)・春日神社(大谷)・神明神社(米俵、久沢)・神明神社(伊勢)・白山神社(持穴、箱ヶ瀬、池ヶ島)・神明神社(下半原、上半原、東市布)の資産を以ってこの社殿を建立し、他の五社(久沢一社、荷暮二社、下半原一社、上半原一社)の祭神をも合祀しここに穴馬総社として崇敬し幾久しく郷土を偲び祖先の冥福を祈り併せて我等及びその子孫の安泰を希い願うものである」
と記されています。
先祖代々の土地を離れることへの悲しみが、この石碑に刻まれているように思いました。
境内周辺には合祀された神社の石標がいくつか見受けられました。
車以外では交通が不便な場所にあり、最寄駅は福井県最東端の駅であるJR西日本越美北線(九頭龍線)の終着駅「九頭竜湖駅」になります。
来た電車がそのまま折り返す、単式1面1線ホームの地上駅です。
ちなみに始発駅は福井市の北陸本線・越美北線の越前花堂駅で路線距離は52.5km、全22駅を約1時間35分ほどかけて走ります。
非電化路線のため、主にキハ120形の気動車・ワンマンで運行しています。
最寄りとは言っても、駅から5kmほどありますので歩くと1時間ほどかかるようですが。
写真ですいませんが、皆さんにパワーが届きますように!
穴馬神社
福井県大野市野尻54-1-2
”穴馬神社”